BRICs経済
BRICsについての卒業論文を書く予定なので最近読んだ文献の中からすこし理解したことをまとめてみたいと思います。
特に参考文献などオフィシャルな感じでは書きません。
ブログでも参考文献て書かなきゃ盗作というようになってしまうのでしょうか?どうでもよくないんですけどそこらへんのところはひとまずおいといて本題に。
BRICsというのはご存知の通り、Brazil/Russia/India/Chinaの頭文字をとって英語のbricks(レンガ)をもじって作られた造語です。初めてこの言葉と使ったのはアメリカの金融大手のGoldman Sachsです。彼らのレポートの中で初めて投資先、そして新興工業国としてもっとも成長率が高く将来G8に匹敵する、あるいは追い抜く潜在的な経済力をもっている国々ということで登場しました。
大体一般的に言われていることなんですが、その理由として若い労働者の人口が非常に多くこの先もかなりの高水準で推移していくということです。人口ピラミッドという国を年齢別に見ることがグラフなのですが、BIRCsの人口ピラミッドはきれいなピラミッドを描いています。わが国日本はというと少子高齢化なのできれいなピラミッドが描けるわけがありません。非常にいびつな瓢箪みたいな人口ピラミッドです。
つまり市場が拡大するにつれて、当然労働力も必要になります。そこで苦労せずむしろ経済発展の条件の一つである労働者の確保が国内でできるということです。せっかく経済発展が進んでいるのに肝心な労働力がなければ高成長率がキープできません。
もちろん人口が多いということはその市場の規模も大きいということにつながります。BRICsだけで世界の人口の40%を占めています。それらの市場が発展 するとなると非常に規模が大きいということになります。そして経済成長の中で所得が増える人が増えます。その増える数が半端ではないということにも留意す る必要があると思います。中産階級の人たちは日本のそれに比べると4~5倍はいるということになります。
もう一つの理由は大量に眠る天然資源たちです。BRICsは非常に国土も多く、世界の4割を占めているといいます。とうぜん原油、天然ガス、鉱石などの天然資源がそれそれの国とも非常に多く手に入ります。ちょうどいい例としてロシアです。現在の原油高はもうどうしょうもないくらい跳ね上がっています。1バレル140ドルというのは異常なまでの数字といっても良いのではないのでしょうか。そんな中原油高の高騰の恩恵を受けているのがロシアです。かなりウハウハ状態ではないかなと思います。
原油の輸出量が非常に多いロシアでは原油高により多額の利益を得ることができます。原油が取れない先進国が原油高でひーひーいってるのを尻目にロシアには非常に大量の利益が舞い込んできます。
それから積極的な外資の導入ということも挙げられるのではないでしょうか。国内企業を守るということで外資流入の制限をしていたのですが、その制 限を緩和し積極的に外資を受けれることで経済発展が促進されます。やはり技術などで勝る先進国がBRICs諸国で活動することで現地へ貢献するということ につながります。今まで知らなかった技術が先進国の介入を通して学ぶことができる。さらなる経済発展に拍車がかかるということになります。
そ して外資といえば投資資金も海外から流れ込んでいます。というのも、先進国の投資家がGoldman Sachsの報告書を見たり、BRICsの魅力に惹かれて多額の投資が行われています。よってBRICs諸国はその資金をてこにして更なる発展へとまい進 していきます。投資資金があるということは非常に企業としても大きいことで、企業自体も設備投資などにお金を使うことができ事業が拡大します。つまり経済 が拡大するということです。
大まかに言うと大体以上のようなことがBRICs諸国に共通している点です。それぞれの国を見ていくとそれぞ れ違う固有要因があるのですが、今回はBRICsというマクロ視点から見ると、ということでまとめてみました。次はそれぞれの国についても書いていきたい と思います。
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