TQ~第十章~「奉仕の精神」を抱く
この章の基本的な考え方は「もしあなたが何かをたくさんもちたいとおもうなら、達成する最良の方法は、今もっているものを人に分け与えることなのだ」というものです。
これは自分も含めて与えることに抵抗感を持つ人にとっては躊躇することだと思います。だって今時分の持っているものを手放すことはそんなに簡単なことではなく、少なくとも勇気はいるはずです。
これって何かに似てないかと思ったら、投資に似ていると思いました。しかも信用度は不明です。そんな先の分からない投資などしたくはないのが普通の人だと 思います。究極は嫌いな人にも自分の持っている知識なりなんなりを与えなければいけないことになります。つまり倒産寸前なのに投資をする。こんなばかげた 話しはないと。
しかし金融と人間の世界は大きく違う。何が違うかは明言できないですが、人間の世界は基本的にマイナスになることは無いと思います。知識などをあげるとなると、それは伝えればいいだけの話であって、その知識はあなたから離れていくことはありません。
むしろ伝えることにより自分の理解が深まり、与えた時点で「理解の深まり」という利息を受け取ることがありえると思います。
さらにそこまで意地の悪い人でなければ、その人からなにかお返しを得ることができます。(注:もともと見返りを求めていてはダメです)そうなると自分が相手に与えたモノについて、それについての知識が増えるだけでなく、新しいものがついて返ってくるということになります。
だからこの本にある著者の話にある株価の話しもしっかりと理解できます。「周りに株を分けていなかったら、今の額にはなっていない」、独り占めしていたらXドルだったが、そのうちXドル以上の評価額にする。
見事な選択だったと思います。天晴。
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