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2009年5月31日 (日)

「下から上を変えていくというのは可能か?

果たして下から上を変えていくというのは可能か?

これはどんな組織や仕組みなどにも当てはまるとは思うのですが、下が上を変える=組織全体を変えるというのは可能かどうかを疑問に思いました。

まず大きな組織で言えば「国」があります。国民で構成されている「国」そしてそれをコントロールする政府とその付属機関。

例えば国民が世襲制の政治体制に不満を持ったとします。世襲制では一部の者がかかわれるだけで、民主主義といえどもほとんど国民に発言権は無い。そうなると一般的に起こるのが反対運動、昔なら革命です。

しかし国民が「国」を変えようとしていざと意気込んでも、そう簡単には変えられるものではありません。当然力を持っている政府は国民の力をメディア、企業との癒着、経済団体との癒着により押さえつけようとして新しい芽は潰されてしまいます。

日本で言うとホリエモンなんかその部類にあたるのではないでしょうか。

下からの変革をもう少し身近なところに目を向けてみると企業という単位が存在します。もしそれが歴史のある企業であれば、企業文化が深く根付いており「国」のように社内政治が優先されトップが権力を掌握しトップダウンである可能性が高いです。

これも「国」と同様に新しい芽は潰されてしまいます。

では新しい芽が出やすい組織はどのようなものがあるか。

簡単に言うと若くて小さい組織ではないかと思います。身近なところでは大学のサークル、中小企業、地域団体などがあげられると思います。

組織自体が小さいと意見が反映されやすいし、組織自体がしっかりと地に足が着いていないので新しい意見は受け入れやすい。そんな理由があると思います。

もう一度問題を確認してみます。「下から上を変えていくというのは可能か?」です。

しかしどんな組織であれ、下ばかりに影響される組織には疑問符がつきます。その組織の経営者だったり組織の中心人物の技量が問われてしまいます。

かといってトップダウンの組織は下の意見を吸い上げることができず、結果、組織としてよい方向には進んでいけないと思います。

ではどうすればいいのか・・・

まず組織として常に改善を心がけることにあるともいます。現状に満足せず、常に改革心を持つ。それは上下関係なく組織全体にいえることです。

そして組織の上に立つ人は、下の人に対して敬意を払い正当なものは受け入れる体制を持つことです。同様に下の人も上に立つ人を敬い新しい提案を常に考える。

組織が上と下ではなく、「組織」としてひとまとまりとなる。そんな組織ならば「下から上を変えていくというのは可能か?」という質問にyesと答えられるのではないかと思います。

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